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​花火

うた :hideaki  作詞・作曲 :hideaki

音速が秒速何メートルとか ストロンチウムの炎色反応とか
分かっていてもつぶやいてしまうんだ キレイだね
ボクがそう言うといつも決まって キミも同じつぶやき返すから
それが聞きたくって何度も繰り返すのさ キレイだねって

ボクらが生きる地球の中の  少しだけ宇宙(そら)に近い場所で
光に照らされる君の横顔  笑顔にしたいと思った

同じ空見上げて肩並べて 同じ気持ちでありますように…
キミの心 確かめたくって アレコレ考えるけど
七色の光のシャワー浴びて ボクら輝きますように…
キミの空気 心地よくって もう少しこのままで

夜空の下の一輪の花 いつもとは違う色に見えて
心の中つぶやいてしまうんだ 「キレイだね」って

ゆっくりゆっくりハートを寄せ合い 少しだけふたり近い距離で
こむら返りそうな心臓押えながら まっすぐ瞳見つめながら


同じ空見上げて肩並べて 同じ気持ちでありますように…
キミの言葉 確かめたくって アレコレ考えるけど
七色の光のシャワー浴びて ボクら輝きますように…
キミの温度 心地よくって もう少しこのままで


同じ空見上げて肩並べて 同じ気持ちでありますように…
キミとの未来 確かめたくって アレコレ考えるけど
七色の光のシャワー浴びて ボクら輝きますように…
キミとの現在(いま) 心地よくって もう少しこのままで

キミとふたりいついつまでも 寄り添いいられますように…

花火大会のエピソードをもとに作りました。

大勢の観客で賑わう中、

土星型の花火をちきゅう!って言い張る子どもの声だったり

花火が爆発して弾けるのを光のシャワーって形容する声だったり

脚が攣りそうになるのをこむらがえる!って表現した中高生の声だったり

 

一方で、花火の光が見えてから●秒後に破裂音が聞こえるってことはここから花火まで▲メートル離れてるとか、赤って何の物質の炎色反応だっけ?とか、考えている自分の頭の中とのコントラストが面白くて、それらのキーワードを使って作詞しました。

 

かもなす日和として活動を始めるにあたって最初に作った作品ということもあって思い出深い一曲です。

(hideaki)

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